NUMBER GIRL再結成

先日ツイッターを見ていたら、あるニュースでタイムラインが持ちきりになっていました。

「NUMBER GIRL再結成」

へー、再結成するのか！向井秀徳（あえて呼び捨てにさせてもらっています）のコメントさすが！と多少びっくりはしましたが、実はそれほどナンバーガールというバンドについての知識がなく、あまり聴いたこともなかったため、いまいちピンと来ず。。

（ドンピシャな世代より少し下の世代ということもあるかも。遡ってちゃんと聴いたことがなくてナンバーガール＝向井秀徳さんのバンド、というくらいの認識。間違っていたらすみません。。向井秀徳さんは以前どこかのフェスでZAZEN BOYSとして一度観たことがあるだけ。）

ツイッター上では多くのバンドマンの方たちがもれなくみんな大興奮しているのを目の当たりにして、改めて偉大なバンドだったんだと実感しました。

そして自分も、最近この感覚味わったよなー、と思い出したのは、昨年のELLEGARDEN再結成のニュースを見たときのこと。

学生時代エルレが大好きで聴きまくっていたのですが（友達にアルバムを貸したら勝手に何人にも又貸しされていて傷だらけになって返ってきた、別に良いけど）、結局ライブには一度も足を運ぶことなく活動休止に入ってしまったので、どうして活休前にライブに行っておかなかったのか…！と大後悔したものでした。そもそもチケットを取れなかった、ということもありますが。

エルレ休止後は細美さん拝みたさにハイエイタス、モノアイズのライブに何度か足を運びましたが、やはりどこか物足りないような、完全燃焼できないような気持ちでいたのを覚えています。ハイエイタスもモノアイズも本当にかっこ良くて大好きなんだけど、細美さんの口から聴いてみたいエルレの曲がたくさんありすぎて。。思い入れが強すぎて。

…そして昨年、再結成のニュースを見て大興奮しました。

ツアーが発表され、絶対に行く！！と自分の中で決めましたが、現実は厳しくて結局チケットは取れず初のエルレは叶いませんでした。

音漏れを聴きに行くこともできず。

ツイッターで物販に並ぶ長蛇の列の写真を見て、メルカリで高額転売されているグッズたちを見て、とても複雑な気分でしたが。

ライブは単純に羨ましかった…！学生時代の友達が行っていたみたいで、羨ましかった…！

このエルレ再結成のニュース、自分にとっては本当に大きな衝撃で、普段から一緒にライブに行ったりする友達とは興奮を分かち合ったのですが、そうじゃない音楽をあまり聴かない友達には全然響かなくてめちゃくちゃびっくりもしました。当たり前だけど、悲しい。

そんな興奮を再び思い出させてくれたナンバーガール再結成のニュースでした。

今までナンバーガールの音楽って自分には難しそうな気がしていて、聴かず嫌いだったところがあるのですが、このニュースをきっかけに、ちゃんと聴いてみようと思いました。早速Spotifyでフォローしました。

これだけたくさんのファンが再結成を待ち望んでいたということが今回のことで表面化したし、やっぱり良いものは世代を超えても語り継がれると思うし。というか、昔から凛として時雨が大好きなんですが、影響をかなり受けてるとピエール中野さんも言っているのに今までなんで聴いてこなかったのか不思議。

ツイッターに、イエモン、ユニコーン、ハイスタ、エルレ、ナンバガが存在する2019年、ヤバい！！みたいなことを書かれている方がいたのですが、本当にそうだよなーと、世代ではなく、あまり詳しくない自分でも控えめに言って奇跡であるということは理解しています。そして、これらの音楽たちに触れ合ってこなかった世代には、新しい（時系列的には古い）音楽に触れる機会をいま与えてくれたこと、とても貴重でありがたいと思います。

（そしてそして話は変わりますが、願わくば私はビークルをもう一度観たいです。ライブは何度か観ています、でも散開（解散）前の最後のライブ（たしか2010年のOTODAMA）に直前まで行こうか迷っていて結局行けなかったので、こちらもその後大後悔しました。。ヒダカさんお願いします…）

終始とりとめないことを書いてしまいましたが、とにかく自分の心に、音楽の聴かず嫌いはやめて新たな可能性を広げよう！ライブは生もの、行きたいライブには迷ったら行く！ということを標語のように言い聞かせようと思います。おわり。

ちなみにナンバガ出演予定のライジングサン（RISING SUN ROCK FESTIVAL）、昔から一度は行ってみたいと思っている憧れのフェス。。