【Amazon】アニメ「BANANA FISH 第1話」を観た - より良い暮らしを目指して

Amazonプライムにて、今期スタートのアニメ「BANANA FISH 第1話」を観ました。

こちらは、「海街diary」などで有名な吉田秋生さんの少女漫画「BANANA FISH（バナナフィッシュ）」が原作となっています。

作者: 吉田秋生
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2012/09/25
メディア: Kindle版
この商品を含むブログ (8件) を見る

漫画は1985年〜1994年に連載されていて、リアルタイムで読んだことのない作品だったのですが、昨年の秋頃、無性に「おもしろい漫画が読みたい！！！」となり、いろいろ検索して辿り着いたのが、こちらの「BANANA FISH」でした。

物語の舞台はダウンタウン、ストリートキッズたちの抗争などなど…少女漫画には珍しいようなちょっと物騒な設定で、私はあまり得意ではなかったのですが、読み進めるうちにその世界観にみるみる引き込まれて、電子書籍でコミックス全19巻を2、3日ほどで一気に読み終えてしまいました。

ストーリーの面白さはもちろん、ストリートキッズたちのボスである主人公のアッシュをはじめ、出てくるキャラクター達がみんなとても魅力的に描かれています。

こんなにハマった漫画は久しぶりだったのですが、周りに読んでいる人がいなくて感想を語り合えなかったということもあり、レビューや考察を書いていらっしゃるブログをいろいろ検索しては読み漁って、共感したり、新たな視点からの考察に、おおっ！となってもう一度読み直すなど、「BANANA FISH」漬けの日々を送りました。

今もなお、根強いファンの方がたくさんいらっしゃる作品なので、漫画読了後もとても楽しめる作品でした。

20数年前に完結している作品だったので、その後の展開などは特に期待していなかったのですが…今年の2月頃にLINEニュースでたまたま、アニメ化するということを知り、密かにずーっと心待ちにしていました！

放送枠は『ノイタミナ』（noitaminA）という、フジテレビほか同系列地上波一部局で放送されている深夜アニメ放送枠なのですが、今回Amazonプライムで第1話を先行配信するということで、早速視聴しました。

◆第1話感想◆

私はアニメに詳しくはないので専門的なことはわからないのですが、まず、「短い！はやい！！」と感じました。

30分アニメなので物理的に尺が短い訳ではないのですが、物語の疾走感と展開の早さから、30分があっという間に感じました。本当に…！

そしてアニメを見ているというよりも、洋画や海外ドラマを観ているようなイメージ。

漫画と同じように、わぁっと世界観に引き込まれて、終わったときには「もう終わり😭！？」と感じたほどでした。

作画もとても綺麗で、ニューヨークやストリートの背景がすごくリアルです。自由の女神が美しすぎました。

原作の漫画からの変更点で、設定が現代になっているということだったのですが、主役の二人（アッシュ、奥村英二）のキャラクターも、現代の流行に寄せている感じでした。（髪型や服装がなんとなくおしゃれになっている！気がする！）

スマホを使用しているシーンも出てくるのですが、私は特に違和感は感じませんでした。

すでに漫画を読んでいるので、出てくる脇役のキャラクターたちにもとても愛着があるのですが、もちろん今後の展開を知っているので、動いているキャラクターを見るのは嬉しい反面、複雑な気持ちになりました。。